操控

132 仕置人
   
人っ子一人いなくなった船に座り込むｱｲｱｺｽ「ﾌﾌｯ…これが俺の絆の結末か…」
 ふと椅子のﾊﾞｲｵﾚｰﾄに気づく「いたのか…ﾊﾞｲｵﾚｰﾄ　死して尚お前だけが」 (私は貴方のもの　貴方の片翼！)
「その言葉通りだな」(俺とお前の間には確かに絆があったのかもしれん…)
 髪に触るとﾊﾞｲｵﾚｰﾄが目を開けｱｲｱｺｽの腹をパンチし貫く「ﾊﾞｲｵﾚｰﾄ？」虚ろな瞳のﾊﾞｲｵﾚｰﾄ
「ﾌﾌｯ…そうか…立ちこめるこの巨大な小宇宙…ﾊﾞｲｵﾚｰﾄ…！死んだお前があの方からの仕置人となるとは…敗軍の俺へのな！！」
その頃射手座を介抱していたﾃﾝﾏはｱｲｱｺｽ船から立ちこめる強大な小宇宙に気づくとﾔﾄにｼｼﾞを託し駆け出す
 降臨するﾊｰﾃﾞｽ。「わざわざ貴方自らお出ましですかﾊｰﾃﾞｽ様！！」「地に堕ちたカルラ王を看取りにきた」
「聖域の船も破壊できず射手座の男も討ち損ねる　分かるな？これで冥界三巨頭の名は地に堕ちた」「その元三巨頭の最期へ余自らが手向けよう」
 (…バイオレート！) 死体が動く「大事な片翼の一撃をな！　行け余の死人形よ！」迫る一撃を炎で迎え撃とうとするが拳をおろす
 (いや　まあいい)(孤独の内で死ぬよりはいっそお前の手にかかるならば…) 笑みを浮かべ死を待つ
寸前で止まる拳、ｶﾞｸｶﾞｸ震えるﾊﾞｲｵﾚｰﾄは涙を浮かべる(死体が涙を…！？)「ﾊﾞｲｵﾚｰﾄ…！！」「ハハ！力しか脳のない女と思っていたが…大した情念だな！」
「ならやはり二人まとめて葬るのが慈悲というものだな」 攻撃しようとするﾊｰﾃﾞｽに「させるかよ！！」流星拳
「もう誰にも手は出させねェぞアローン！！」「いいやﾊｰﾃﾞｽ！！！」
■運命の二人が再び対峙！！
 
头一次觉得哎呀看起来也不是那么讨厌……维姐你是俺的偶像T口T

虽然自残和狗血都不怎么样但非要二择一的时候俺宁肯要狗血不要自残，黄金里的盲人军团有两个就够了OTL